環境負荷低減への
取り組み

SDGsやESG投資の考え方が広まり、
これまで倫理的観点から重視されてきた
環境配慮活動が
経済的観点からも評価される社会に
変化しつつあります。
このような社会の変化の中で、
当社の新築分譲マンション事業においても
エネルギー性能や
入居者の健康・快適性等に優れている
ZEH仕様を標準化して、
マンションを開発・推進してまいります。

今、知っておきたい
「ZEH」の基礎知識。

マンションを検討する中で、
最近よく見かける「ZEH」。
分かっているようでよく分からない
「ZEH」の基礎知識について、
わかりやすくご紹介します。

WHAT'S "ZEH"?

今、なぜ「ZEH」なのか? net Zero Energy House「ZEH」とは暮らしに必要なエネルギーを減らし、必要な分は“クリーンに創って補う”ことで、エネルギー収支をゼロ以下にする住宅のことです。

背景にあるのは、深刻な地球温暖化。
今、『温室効果ガスの抑制』
世界の課題になっています。

昨今、猛暑や異常気象のニュースが度々取りざたされているように、私たちの身の回りにも、地球温暖化が要因と見られる影響が顕著になってきました。シミュレーションによると、温室効果ガスを変わらず排出し続けた場合2081年~2100年までに約2.6~4.8℃地球上の平均気温が上昇すると予測されています。その対策として世界では「パリ協定」、日本では「エネルギー基本計画」等が制定されています。

2013年度38,013MJ/世帯
(出典)気候変動に関する政府間パネル(IPCC)
「第5次評価報告書統合報告書政策決定者要約」より

日本でも、国を挙げた取り組みが
進んでいます。
キーワードとなるのは
『2050年までのカーボンニュートラル』
です。 ※カーボンとは、一般に炭素(C)のことですが、カーボンニュートラルのカーボンは、二酸化炭素(CO2)を指しています。

カーボンニュートラルとは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量と吸収・除去量を“差し引きゼロ”の状態(=カーボンニュートラル)にすること。日本版のカーボニュートラルでは、二酸化炭素以外を含む温室効果ガス(GHG)の全体排出量を実質ゼロにすることを目指しています。 (出典)国立環境研究所温室効果ガス
インベントリオフィス(「日本の温室効果ガス排出量データ」より経済産業省作成)

2050年の目標達成に向けて、まずは2030年度までに温室効果ガス(GHG)の46%削減が国の方針になっています。

日本の温室効果ガス排出量(2013)と
排出ゼロ目標

2030年に向け、国は各分野での削減率を設定。その中で、最も大きな目標数値が設定されているのが、「家庭」つまり、マンション等の住宅に関わる領域です。

2030年時点での分野別削減目標の中で、「家庭」分野に割り当てられているのは、2013年比マイナス66%という大幅な削減率。実現するためには、住まいにおけるエネルギー利用のあり方を、根本的に見直す必要があります。

こうした背景から生まれたのが、
net Zero Energy House
「ZEH」です。

HOW ABOUT "ZEH"?

あらためて「ZEH」とは。地球に優しくて、人に優しい住まい。「ZEH」は、これからの時代のスタンダードです。

住む人にやさしい。
高断熱だから夏も冬も快適、
さらにさまざまな健康効果にも期待。

ZEHの最大の目的は省エネの実現です。でもそれは、住まう方に負担をかけることではありません。例えば、省エネに大きく寄与する断熱性の向上は、外気温に左右されにくい室内環境の実現につながります。また、高効率な設備は、暮らしにかかわるコストを削減してくれます。つまり、住まいにおけるエネルギー利用のあり方を見直すことは、住まう方の快適性の向上にもつながっているのです。 (出典)・集合住宅におけるZEHロードマップフォローアップ委員会
「集合住宅におけるZEHのガイドライン」・ZEH (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に関する情報公開について(平成30年3月)
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/zeh/を基に作成

ZEHマンションは、経済的で心地よい、環境にも優しいマンションライフを実現します。

集合住宅1棟まるごと評価する、
マンション向けZEH、「ZEH-M」

ZEH-Mでは、一次エネルギー消費量の削減量ごとに4種類の基準が設定されています。

ZEHは、第三者機関による
省エネ性能の評価制度
「BELS」の評価対象にもなっています。

BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)とは、
一般社団法人住宅性能評価・表示協会による
建築物の省エネ性能に関する
評価・認定制度のこと。
分かりやすく言えば、
マンション等の省エネ性能を
星の数で可視化したもので、
ZEHの基準を満たした住宅には、
別途「ZEHマーク」を表示することが
認められています。

高効率設備システムで一年中快適で、
省エネの経済的な暮らし。

専有部においても高効率設備システムを
採用することで一年中快適で、
省エネで経済的な暮らしとなります。
ルフォンでは、専有部において
各種設備の導入や断熱性能を高めることによって、
従来と比較して
快適な住まいの実現を目指しております。

  • 断熱性能を高めた室内空間
  • TES温水式床暖房
  • CO2排出量を削減するecoジョーズ
  • お湯が冷めにくい保温浴槽
  • 手元止水機能付きシャワーヘッド
  • 浄水器一体型シャワー水栓
  • 24時間換気システム
  • 人感センサー付玄関照明
※ルフォンで採用している代表的な設備や断熱材の範囲の一例です。
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